バスタブに浸かりたい。寒くてどうしようもなく部屋でうずくまっている時、つまんない日常に一旦終わり!とりあえず、をくれるもの。で温まった後には憂鬱さが消えてて寝たり作業したりできる。石で、水捌けが良さそうだからシャワーカーテンが不快じゃないんだ、っていう発見。湯気が逃げなくていいかも。高い天井温かい管も良いよね。どうつながっているんだ。奥がないものがいい。マテリアルの繋ぎ目が少なければ少ないほどいい。変なものを作る必要はないけど、バケツみたいだと嬉しいかもしれない。寝たいわけではないので。

誰でもないかもしれない。プライベート。孤独のあり方が似ている。いい意味で。

 

食べる。コンロはいいよね、安定している。大きな冷蔵庫。悲しさに溺れてないから何もかけない。食べ物の旬がわからない。じゃがいもの種類がわからない。正解像がないから、レシピを見て作ってもこれがあっているのかわからない。定着しない。ああ、いつか友達が作ってくれたイースターの料理は面白かったなあ。あれがスウェーデンの味だっていうことは実感として持てたよ。あとは今日カフェで食べたサフランのクッキーが美味しかった。

かといって日本料理を作るのにも限界がある。手に入らない食材が多すぎる。もっと自分に合った調理器具があればもっと上手く作れるのに、とか、でもそんなに長くいないから調理器具を買うのは止そう、とかいう根無草な悩み。毎日決まった皿を使う。机の上にあらかじめ装飾が草食が置いてあった方がいい。厳選される美学。食事中、何を見ていたらいい?

 

寝る。

日照時間の変化についていけない。いつも眠い。どこまでいったって眠い。どこでも寝たい。寝転がる、みたいなところから全てが程遠い。

 

ルームメイトの立てる音一つ一つに、神経がギザギザと尖るのがわかる。嫌いなんだな。

 

優しい色を使うつもり、水色、薄紫、ピンク、オレンジ、レモンイエローに汚れた壁、

 

こんなことをしていたらいつまで経っても建築にたどり着かない。前の時みたいに、同時進行で何かを作らなければいけないと思う。てかスリーステップが順序よく進むわけないだろう。ああ。元の家を。なんでもいい。気に入ったやつで。どうしようかな